白馬五竜とおみスキースクールでレッスンを受けた
スキーボードでパラレル(板を平行に揃えて滑るやつ)がきれいにできないので、スキーレッスンに行こうと思い、白馬五竜の「白馬五竜とおみスキースクール」でレッスンを受けてきました。
10年ぶりのスキーでした。恐ろしいな。
スキーボードは手軽に滑られるので、運動音痴気味な自分でもパラレルの練習中です。
現状と今シーズンの目標は、過去の記事を参考にされたし。
そしてぶち当たった中級者への壁がこんな感じでした。
- パラレルがきれいにできない(ワイドスタンスになってしまう)
- 身体がうまく使えていなくて、板の上に棒立ちになっている
スキーボードは取り回しが楽で、技術や体重移動ももちろんですが、力技で無理やりコントロールすることもできてしまう一面もあります。
なので、変なクセがつく前に一度スクールで正しい乗り方に矯正しようと思い立ちました。
色々調べてみたところ、スキースクールでは、スキーボードやショートスキー、ファンスキーでのレッスン受講を可能としているところが少ない模様。
スキーボードはフリースタイルに分類されるらしい。
基礎を学びたいだけなのに、板の長さが短いだけで受講できないのはかなしいぞ。
世間一般的ではないことは仕方ないので、スキーレッスンを受けることにしました。
今回は色々検索してみて、なんとなく良さげな感じがした「白馬五竜とおみスキースクール」でレッスンを受けました。
白馬五竜のエスカルプラザ内にある、白馬五竜とおみスクールのカウンターでレッスンの受付を行います。
受付のお姉さんに「パラレルの練習をしていて、板がきれいに揃わないんですよー」と相談し、一般常設レッスンの中級者クラスでレッスンを受講することになりました。
スキー検定3級を落ちるようなレベルなのに中級者クラスでいいのか不安になりつつ申し込み。
腕章を付けてスキースクールに参加するよう言われます。ゼッケンじゃないのね。
ものすごく逆光で見づらい写真になってしまいましたが、白馬五竜のエルカルプラザ内には他のスクールもたくさんありました。
こんなにたくさんのレッスンが近くにあるスキー場は初めてかもしれない。
レッスン前にレンタルでスキーを借りて久々に滑ったところ、スキーボードのようにはいきませんが、スキーでもパラレルができました。
開放式ビンディング(一般的なスキーについているビンディング)、めちゃくちゃ重くて足が疲れる。
あと普段ストックを使わないから、使い方がわからない。
レッスンを受けて見つかった課題はたくさんありました。
インストラクターに聞いたところ、やはり、うまくなるには「できないことをできるようにすること」が重要らしい。
「僕らはインストラクターだし恥ずかしいから、できないことがあると全力で練習するんですけど、皆さんはレジャーですからたのしむことが大事です。でも、うまくなるにはやっぱりできないことを練習しないといけないんですよね〜。滑れるようになってくると、できることしかやらなくなってくるんです。」とのこと。たしかに
。
レッスンを受けてできなかったことは以下のとおり。
- パラレルでターンする際に、内足を上げる
- 外足一本でターンする
- 内足一本でターンする
他にもあったけど詰め込まれて、忘れたものもある気がする。
ひとまず練習しなければならない課題が見つかったのでよかった。
体重移動とか諸々もあるけれども、ひとつひとつできないことをなくしていこうと思います。
基礎を学びなおしたり課題を見つけるためにも、シーズン中1回くらいはスクールに入るのもよいですね。
レッスンは午前中のみ受けて、午後はゲレンデで練習していました。
体調があまりよくなかったので、早めに切り上げてしまうことになってしまったのは残念。
昼食はエスカルプラザ内の「漁師食堂 漁場 傳兵」にていただきました。
比較的高めのお値段だったので、ゲレンデ食だしそんなもんか、と思っていたら、めちゃくちゃおいしくてごめんなさいってなった。
サーモンいくら丼、味噌汁付き。1580円なり。
メニュー写真より圧倒的にいい色してるし、おいしい。
白馬五竜は初めて行きましたが、ひとが多すぎて練習には向かないゲレンデでした。
食事やレンタル、バス乗り場などがエスカルプラザ一箇所にまとまっていて、裏はすぐゲレンデという立地のよさ。
バス+オールレンタルなどで来るなら手軽でとてもよいかと思います。
初心者ゲレンデでは初心者が多いのもあいまって、ボーダーがゲレンデ中央で座り込んでいる姿がよく見受けられました。危なすぎる。
中級者コースも行ってみましたが、わりと急なのでやはり練習には不向きでした。
もう少し滑れるようになったら再訪してみたいゲレンデではあります。