志賀パークホテルは志賀高原スキー場を堪能するにはコスパ最高
志賀高原スキー場に行ってきました。
ツアーで適当に選んだプランでホテルが志賀パークホテルだったのですが、予想以上にいいホテルでした。やりおる。
フロント
ホテルの外観です。
フロント。
一部のアメニティ(歯ブラシ、シャワーキャップ、カミソリ)はフロントに置いてあります。
浴衣はフロントに置いてあって、好きなサイズが選べます。
志賀高原のゆるキャラ「おこみん」の浴衣は中サイズらしい。ゆるくないでかさ。
ラウンジ。有料でコーヒーや紅茶、パンなどがいただけるらしいですが、滞在中利用しませんでした。
朝はスキースクールの方がこちらでスクールの受付をしていました。
売店。お土産や地酒、りんごジュース、志賀高原のゆるキャラ「おこみん」グッズなどを購入できます。
支払いは部屋ヅケにすることも可能でした。
お土産とお酒の種類が豊富でよいですね。
せっかくなので売店で地酒を購入し、部屋で飲みました。
売店で売っていたりんごジュースを飲み比べもしたのですが、りんごの種類によって味に差があっておもしろかったです。
シナノスイートが甘くておいしい。
志賀高原は古くからあるスキー場で、志賀パークホテルも古くからあるらしいです。
そのため建物はわりと古びています。
この写真も右上の天井から水漏れしたような跡がありますね。
一部のフロアはリノベーションされていたので、少しずつでも建物全体が綺麗になっていくとよいですね。
部屋
4人部屋です。
友人が写り込んでいたので塗りつぶしてやりました。
畳は新しいものに張り替えられていたので、快適に過ごすことができました。
トイレ・バス別なのはよいですね。
部屋で気になった、嫌な点はこちら。
- 加湿器の水が取り替えられていない
- 冷蔵庫の中が掃除されていない
- 埃が気になる
- 設備が古いので、水回りはあまりきれいではない
- 暖房が館内で一元コントロールされているので調整できない
- 暖房が動く音(カンカンといったわりと大きめな音)がうるさい
- 外窓の結露が固まって窓が開かない
- 部屋でWi-Fi利用可能とあるが、強度が弱すぎて使い物にならない
- 部屋の浴室にはボディーソープしか置いていない
これらは許容範囲だったのであんまり気にしていません。
ただ換気したい時に窓が開けられなかったのは困った。
あと情報化時代なので、Wi-Fiもなんとかしてほしい。
ちなみに布団シーツ、タオル類、食器類はちゃんと取り替えているみたいでした。
加湿器は使用せずに、備え付けられていた電気ケトルの蓋を開けっ放しにして沸騰させることで代用しました。
冷蔵庫もあまり使用しないで、外窓と内窓の間に飲み物などを置くことでキンキンに冷やすことが可能です。凍る場合もあるので注意。
ご飯
ビュッフェメニューの味と種類が最高でした。
正直ご飯にはあまり期待していなかったからうれしい誤算。
とにかく肉系の種類が豊富です。
スキー後にたんぱく質を取りまくることができます。最高。
好きなものばかり取ると一瞬で皿が茶色に染まるし、お子様スペシャルって感じになる。
ただ、時期によってはビュッフェではない場合もあるようで、色々なサイトのレビューを見ているとあまりいい内容が書かれていませんでした。
(1) 冬季の食事はどのような内容ですか?
12月15日より3月31日までは、朝晩ともにビュッフェ・スタイル(和洋バイキング)が基本です。ボリューム重視のスキーヤーの方や、お子様連れのお客様、ご自身で栄養バランスを管理されたい方などから毎年好評をいただいております。日替わりのメニューや、季節感あふれるメニューなどをお楽しみくださいませ。
但し、お日にちによってはセットメニューに変更の場合がございます。また4月以降は春の会席料理(セットメニュー)となる予定です。
冬季の土日祝日といった繁忙期なら食事は外れないかと思います。
また、レビューで食事時間終了間際に行くと種類が少ない、といった内容もありましたので、食事時間直後や直前にレストランに入った方がよいかと思います。
別料金でお酒の取り扱いもありました。
朝食のビュッフェはパンも出るのですが、これがまたおいしいのでおすすめ。
パンがおいしいホテルビュッフェはめずらしい気がする。
焼くのに時間がかかるためか、種類が少ない時間帯もあるみたいでした。
スキーロッカー室
スキーブーツ・スノーブーツ用のロッカーがありますが、満員だったのかはわかりませんが滞在中は使わせてもらえませんでした。
毎回部屋に持って帰って持ち出すのもめんどくさいので、宿泊客の数分は用意してもらいたいですね。
志賀高原スキー場はスノーボード滑走OKになったのが遅めということが関係しているのか、スノーボードもスキー用のロッカーを使用するように言われました。
スキーボードに関してもスキー用のロッカーを使用しなければなりません。立てかける長さが足りないため、ホテルスタッフに相談し、非解放式ビンディングを引っ掛ける形で2箇所ずつ使わせてもらうことに。
別の日はスキー用のロッカーが埋まっていたため、部屋に持ち帰りました。
スキーロッカー室の横にレンタル受付がありましたが、レンタルはしていないので特に感想はありません。
ファットスキーがあったのがめずらしいかな、くらい。
大浴場
脱衣場。誰もいなかったので撮りました。きれい。
ドライヤーがPanasonicのわりとパワフルなやつなので、女性やロン毛メンズはうれしいと思います。
この辺りの製品の少し前のモデルだと思う。
パナソニック ヘアドライヤー ナノケア 白 EH-NA99-W
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浴室。こちらも誰もいなかったので撮りました。きれい。
洗い場に対して浴槽が狭いように感じましたが、お湯が熱いので回転率がいいしあんまり気にならないかもしれません。
写真には写っていませんが、サウナと水風呂もありました。
お湯はたかまがはら温泉らしい。ポカポカして最高ですね。
ホテルの立地
ゲレンデマップは 志賀高原リゾートエリア - じゃらんnet より引用
志賀パークホテルは志賀高原スキー場の真ん中に位置するので、全山共通リフト券を購入して色々なゲレンデを巡るには立地がいいですね。
ただ、最寄りのゲレンデである高天原マンモススキー場はナイター営業をしていません。
ナイター営業の最寄りのゲレンデまで送迎をしているらしいですが、今回は使用しませんでした。
(3) ナイター送迎あり
年末年始を除く日にちで一の瀬ファミリーまで無料送迎を行っております。 時間帯は18時半出発、スキー場21時出発となります。 当日の予約制となっております。
まとめ
コスパを考えるとわりといいホテルかと思います。
食事の種類や質を考えると、冬季土日祝日の繁忙期に行くのがよさそう。
ただ、団体客や修学旅行生多いようで、宿泊日が被ると部屋によってはうるさかったりすることもあるらしいです。
設備は古い上に清掃は細かいところまで手が届いていませんが、食事や大浴場に投資しているようなので、その辺りのバランスが合うひとにはよいホテルかと思います。