iPhone SEのバッテリーを自分で交換しようとしてタッチパネルまで交換する羽目になった話

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iPhone SEのバッテリーを自分で交換しようとして壊したので、1日間だけ脱スマホ生活をしていました。悲しいけどアホだ。

 

 

 

 

 

 

今回やらかしてしまった一連の流れ

  1. iPhone SEのバッテリーを自分で交換しようとする
  2. バッテリー交換作業時に、フロントパネル(タッチパネル)と繋がっている端子がちぎれる
  3. バッテリーを交換する
  4. フロントパネル(タッチパネル)を交換する
  5. iPhone SE復活

 

 

 

iPhone SEのバッテリーを交換しようと思い立つ

今使っているスマホiPhone SEですが、最近バッテリーのへたりが気になっていました。

アプリで実数値を見たわけではないのですが、気になる症状は以下のとおり。

  • スキー場などの寒冷地でカメラを起動すると電源が落ちる
  • バッテリーの持ちが悪い気がする

 

ちょうどAppleの、「iPhoneのバッテリー交換プログラム」を行っていたので、Apple Storeか配送修理でバッテリー交換をしようと思っていました。

 

www.itmedia.co.jp

 

 

しかし、

  • Apple Storeはなかなか予約が取れない上に、わざわざ行くのがめんどくさい
  • 配送修理はiPhoneが手元にない期間が数日(3日程度?)発生する

上記の理由もあって、めんどくさくなり、自分でバッテリー交換をしようと思い立ちました。これがちょっとした悲劇に。

 

 

 

バッテリーを購入し、交換する

AmazoniPhone SE対応のバッテリーを購入し、バッテリー交換に励む。

バッテリーは何も考えずに、レビューの評価が良さげな商品であることと、日本語がおかしくないレビューであることを確認してぽちりました。

 

今回購入したバッテリーは「DIGIFORCE バッテリー 交換 PSE 説明書・工具付 for iP SE」です。

 

 

 

DIGIFORCE バッテリー 交換 PSE 説明書・工具付 for iP SE

DIGIFORCE バッテリー 交換 PSE 説明書・工具付 for iP SE

 

 

 

 

 

 

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届いた商品はこちら。

工具がしっかりしていてとてもよかったです。

次回バッテリー交換するなら、バッテリー単品の用意だけで済みそう。

 

 

 

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さっそく届いた工具と取扱説明書と、ぐぐってでてきたiPhoneのバッテリー交換手順を見ながらバッテリー交換をします。

 

 

 

 

 

 

 

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フロントパネル(タッチパネル)を開けたところ。ここが敗因。

 

フロントパネルを開ける際に、力を入れすぎて勢いあまり、パコーーーーンと思い切り開けてしまいました。

この時に、フロントパネルと本体が繋がっている端子を引きちぎってしまったらしい。

なんかやばそうな気がする、と思いつつもバッテリーを交換し、フロントパネルを元に戻し、バッテリー交換は終了しました。

 

バッテリー交換自体は簡単ですが、バッテリーと本体をくっつけている粘着テープがうまく剥がせず、力技で引き剥がすことになってしまいました。

iPhoneの他の基盤等を傷付けそうでちょっと怖かった。

それ以外は比較的すんなりと、簡単にバッテリー交換できました。

 

 

バッテリー交換後、電源がつかず原因を探る

バッテリー交換後、iPhone SEの電源がつかなくて焦る。

フロントパネルの端子がちぎれていた気もしていましたが、一応原因を探っていきます。

 

  • バッテリーが充電できていない可能性があるので、充電する
  • 電源ボタンを長押しで、iPhoneの電源を入れる
  • 電源ボタン+ホームボタン長押しで、iPhoneの復元を試す
  • PCに接続する

 

PCに接続した際に、iTunesが反応したのでバッテリー交換は問題なく完了していて、フロントパネルに問題がありそうだと判断。

 

 

 

 

フロントパネルを交換する

原因がわかったところで、代替機がないので、急いでAmazonで適当なフロントパネルを注文しました。

どれを購入するか悩みましたが、純正でなくなるのは免れないしもうなんでもいいや、という勢いで、「DRT iPhone 5S フロントパネル 液晶パネル 画面修理交換用LCD タッチパネル 液晶パネル フロントガラス デジタイザー 修理工具セット付き (iphone5S ホワイト)」を購入しました。

iPhone SE用の商品があまりなくて焦りましたが、iPhone 5Sのものを流用できるんですね。

 

 

 

 

修理工具いらなかったけど、フロントパネル単体で購入できるものがすぐに見つからなかったからもういいやってなった。

 

 

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そして届いた商品がこちら。

工具はあんまりしっかりした作りではなさそうだったので、バッテリー交換に使用した工具を使用しました。

 

この商品はフロントパネル単体なので、元のiPhone SEについているフロントパネルから、ホームボタンやインカメラ、イヤスピーカー等を外し、新しいフロントパネルに付け替えます。

手順はまたもや適当にぐぐってでてきた、フロントパネル交換手順を見ながら作業を進めました。

はやくiPhone SEを直したくて必死だったので、写真はあまり撮っていないです。

 

 

 

 

iPhone SE復活

 

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フロントパネルを交換後、無事にiPhone SEが起動し、画面も表示できました。

一緒に付け替えたホームボタン、インカメラ、イヤスピーカーに問題がないことを確認して、おしまい。

バッテリーの持ちは未確認。

フロントパネルは、色味が純正より青が強いですが、あまり違和感なく使えています。

今後気付いたことがあれば追記したい。

 

 

バッテリー交換費用

今回自分で行った場合

  • バッテリー代:2380円
  • フロントパネル代:2256円

 合計:4636円

 

Appleに修理依頼していた場合

  • バッテリー交換費用:3200円(バッテリー交換プログラム適用時)

 合計:3200円

 

 

約1400円の赤字だし、使えない期間は1日程あったけど、楽しかったし良しとしよう。

 慣れればこういった失敗もなくなると思うので、自分でがんばってみちゃうタイプのひとは自己責任になりますが、ぜひ試してみてください。