【VMware】コピーしたWindows系のVMのキーボード入力がおかしい時の対応
この問題でWindowsにログインできなくてつまずく方がいたのでメモしておきます。
現象
Windows系のVMをエクスプローラーやConverterでコピーした後、コピーしたVMのキーボード入力がおかしい。
例)@を入力すると]と入力される。
[を入力すると]と入力される。 などなど
原因
キーボードが英語配列になっていることが原因です。
VMware vSphere、VMware Player、VMware Workstationいずれでも発生してた気がします。
英語配列のデバイス設定を知らないと、「なんか変になった」とびっくりする方も多いはず。
こちらのELECOMのキーボードについてのページを見ていただければわかる通り、キーボードも色々な種類があります。
VMをコピーした際に、キーボードのデバイスが日本語キーボード以外のものに変更されてしまい、キーボード入力で意図した文字と違うものが入力されてしまいます。
対策
キーボードデバイスを日本語キーボードに変更します。
1. デバイスマネージャーを開きます。
■Windows 10, Windows Server 2016の場合
[Windowsマーク]を右クリック→[デバイスマネージャー]をクリック
■Windows 8.1, Windows Server 2012の場合
[Windowsマーク]を右クリック→[コントロールパネル]→[ハードウェアとサウンド]→デバイスとプリンタにある[デバイスマネージャー]をクリック
■Windows 7, Windows Server 2008などの場合
[Windowsマーク]をクリック→[コントロールパネル]→[ハードウェアとサウンド]→デバイスとプリンタにある[デバイスマネージャー]をクリック
2. デバイスマネージャーにて該当のキーボードデバイスを右クリックし、[ドライバの更新]をクリック
3. 「コンピュータを参照してドライバー ソフトウェアを検索」をクリック
4. 「コンピューター上の利用可能なドライバーの一覧から選択します」をクリック
5. 「互換性のあるハードウェアを表示」のチェックを外し、「標準キーボード」の「日本語 PS/2 キーボード (106/109キー Ctrl+英数)」を選択し、[次へ]をクリック
6. 警告が出ますが、[はい]をクリック
7. VM(Windows)を再起動すると、日本語キーボードが適用されます。
おしまい。