【工場見学】キユーポート仙川のマヨテラスとキユーピーショップに行ってきた
キユーポート仙川のマヨテラスで行われている工場見学に行ってきました。
大人でもひとりでもたのしい。
マヨテラス is なに
マヨネーズは、マヨネーズにまつわるさまざまな情報やトピックを体験しながら楽しく遊べる見学施設です。
キユーピー マヨネーズの歴史、おいしさのひみつと楽しみ方、ものづくりへの想いと工夫などを楽しくご紹介します。
(マヨテラスとは|マヨテラス|キユーピー より引用)
マヨテラスは、キユーピーマヨネーズに関する、完全予約制の体験型見学施設です。
キユーポート仙川に工場はないので、厳密に言えば工場見学ではありませんね。
所要時間は90分程度。
マヨテラスに行く際は、予約してから見学に行きましょう。
マヨテラスへの行き方
キユーポート仙川 マヨテラスは、京王線仙川駅から徒歩7分のところにあります。
(画像は 利用方法・アクセス|マヨテラス|キユーピー より引用)
キユーポート仙川には北門と南門があり、マヨテラスへはどちらからでも行くことができます。
今回は南門から行ってみました。
南門の卵型の守衛室がGood。
守衛さんに、マヨテラスまたはキユーピーショップに行きたい旨を伝えると入館証を貸し出していただけます。
入館証の返却は北門でも南門でも構わない、とのこと。
キユーピーショップは予約不要
キユーポート仙川にあるキユーピーショップは予約不要です。
マヨテラスは予約を取るのが大変ですが、キユーピーショップは気軽にふらっと行けるのがよいですね。
限定の干支の瓶入りマヨネーズなど、キユーピー製品を色々取り扱っています。
マヨネーズスタンド、デザインがいいなと思ったけど使う機会がなさそう。
ファミリー世帯や二世帯だとあってもいいかもしれない。
なんかすごい高いいい感じのマヨネーズ。
店員さんが気さくに話しかけてきてくれたので訪ねたところ、このマヨネーズは限定品ではなく高級志向なスーパーなどで取り扱いがあるらしい。
キユーピーショップ限定の商品もあります。お土産にいいかも。
ショップ内にはキユーピー人形が置いてありました。かわいい。
3分クッキングのスタジオの模型や台本、ヒストリーなどもありました。
見ているだけでも楽しいですね。
マヨテラス見学
サラダホール
いざマヨテラスへ。
マヨテラスへ行くとキユーピー人形とたくさんのマヨネーズが出迎えてくれます。
(画像は 施設マップ|マヨテラス|キユーピー より引用)
マヨテラス施設内は上記マップのとおり。
入館して、サラダホールで受付を済ませます。
受付の方から下記の注意事項を聞いてから、見学の時間まで待機します。
- 見学中はお手洗いに行けないので先に済ませること
- 無料ロッカーがあるので荷物を置いておくことも可能
- 見学中の写真撮影は禁止
見学中の写真撮影は禁止のため、事前に撮れる場所は写真を撮っておきました。
撮影済みの写真を使って見学内容を簡単に説明します。
こちらが無料の貸し出しロッカー。便利だし最高だし助かりますね。
受付を済ますと、おみやげ引換券をいただきます。
引換券を失くしてしまうとおみやげがもらえなくなってしまうので気をつけてくださいね、とのこと。
見学の流れは以下のとおり。
- キユーピーギャラリーにて、マヨネーズの歴史とマヨネーズの商品についての紹介
- マヨネーズ ドームにて、キユーピーマヨネーズのおいしさのひみつを紹介
- ファクトリーウォークにて、工場の流れの見学
- キユーピー キッチンにて、サラダとマヨネーズなどの試食
キユーピーギャラリー
マヨネーズの歴史、マヨネーズを使ったメニュー、キユーピーグループの商品の紹介など、展示に合わせてガイドさんが紹介してくれます。
マヨネーズ発祥の地は諸説あるが、キユーピーはスペインのメノルカ島としているとのこと。
キユーピーの創始者が日本で初めてマヨネーズを製造・販売したそうです。
キユーピーの創始者が、キユーピーのユは大文字の方がバランスがいい、ということでキユーピーと命名。
ジャムで有名なアヲハタのヲがオではないのも、バランスの問題らしい。
そもそもアヲハタがキユーピーグループということを知らなかった。
キユーピーギャラリーにはマヨネーズの形をしたランプがあります。
マヨネーズドーム
このマヨネーズの中でガイドさんが説明してくれます。
内容はこんな感じ。
- マヨネーズは何からできているか
- どうして混ざったままでいられるか
- マヨネーズはどうして長持ちするか
- キユーピーマヨネーズの種類の説明
- 世界の料理に合うマヨネーズについての説明
キユーピーマヨネーズ色々。種類の違いはキャップの色でわかるようになっています。
卵アレルギーのひとでも食べられるマヨネーズや、カロリーを80%カットしたマヨネーズ、今流行りらしいアマニ油のマヨネーズなどもあります。
こちらが海外で販売しているキユーピーマヨネーズたち。
各地に合わせたマヨネーズの味になっているため国内のマヨネーズとは味が違うそうです。
海外旅行のお土産にマヨネーズ買うのもいいですね。
例)
中国:甘いマヨネーズ
タイ:わさびマヨネーズ(日本食が流行っているため)
などなど。
ファクトリーウォーク
見学中は写真撮影禁止のため、写真はありません。
マヨネーズがどのように作られるか、映像や模型を使ってガイドさんが工場の流れを説明するエリアです。
マヨネーズに必要な三大材料の、油と卵とお酢。
油 :グループ会社のエスワイプロモーションがタンクで工場まで運んでいる。
卵 :割卵機(卵を割る機械、かつらんき)で割っている。
たまごも余すことなく利用しているとのこと。
卵自体はもちろん、卵殻(卵の殻)や、卵殻膜(薄い皮みたいなところ)も再利用しているそうです。
たまごにステータス全振りしている感じがして企業としてとても好感度が高い。
あとは、
- 割卵機の機能やお手入れについての説明
- 工場として作業ミスが発生しないような仕組みになっていることの説明
- 宇宙に持っていったキユーピーマヨネーズのお話
などなど。
キユーピーでは、マヨネーズを冷蔵庫のドアポケットに保存することを推奨しているそうです。
理由はマヨネーズが0℃以下になると分離してしまうため。
冷蔵庫内の冷気の吹き出し口付近は0℃以下になることもあるらしく、冷蔵庫内では比較的0℃以下になりづらいドアポケットに保存するといいとのこと。
キユーピー キッチン
見学中は写真撮影禁止のため、写真はありません。
「野菜をまなぼう、野菜を食べよう」というテーマのもと、サラダに合うオリジナルソースを作る試食会でした。
キユーピーグループであるサラダクラブのミニサラダが試食とされて提供されました。コンビニでも売っているやつですね。
卓上にマヨネーズやドレッシング、ソース、ジャム、ケチャップなどが用意されていました。
マヨネーズ+ケチャップでオーロラソース、といった感じで、色々混ぜ合わせてみて自分の好きな味を探すのが目的。
個人的にはマヨネーズ+バジルソースが好みでした。
バジルソース結構好き。
キユーピーキッチンの後はお土産をいただいて、解散です。
マヨテラスのお土産
お土産は、試食で使用したキユーピーマヨネーズ50gと黒酢たまねぎドレッシングでした。
マヨテラス見学も終わり、外に出ると暗くなっておりキユーピーのロゴが点灯していました。
帰りは北門から。
時計の上にキユーピー人形がいて、いたるところにいるなぁなんて思ったり。
感想
無料かつお土産付きで、見学内容も食品関係に詳しくないひとでも理解・楽しめるように工夫されていて、とてもよかったです。
他の見学者は子連れのファミリーや年配の夫婦、友人同士などなど。
小さい子どももいましたが、見学内容的に小学校に入ったくらいの方が内容が少しわかるし楽しめるかと思いました。
また、ひとりでの見学も楽しめると思います。
少し気がかりだったのが、見学中に写真撮影をしていた方が多かったのと、ガイドの方が写真撮影について注意していなかったこと。
写真撮影OKならせっかくですし写真を撮りたかったので残念でした。
マヨテラスは予約が平日のみで取りづらいのが難点ですが、なにかの合間にぜひ。
キユーピーショップは予約はいらないのでふらっと行ってみてください。
キユーピーの企業努力も感じられましたし、知識が得られましたし、おもしろかったです。