SwitchBotカーテンを購入したので感想を書いておく
Makuakeで応援購入していたSwitchBotカーテンが届いたので、感想をまとめておきます。
値段が高いわりにとても便利になるわけではないので、万人にはおすすめできませんが、いいなと思った方はぜひ。
- MakuakeでSwitchBotを応援購入した
- SwitchBotカーテンが届いた
- SwitchBotカーテンを動かしてみた
- SwitchBotカーテンを使ってみた感想
- おまけ:IFTTTと連携して日の出と日の入りにカーテンの開閉を行う
感想だけ気になる方は、目次から飛んでください。
MakuakeでSwitchBotを応援購入した
Makuakeはクラウドファンディングサービスで、SwitchBotは既存の家電やモノをIoT化できる製品を扱っているメーカーです。
クラウドファウンディングってなんぞや?という方はこちらを参考にしてください。
そんなMakuakeで、SwitchBotがカーテンの開閉を自動化できるSwitchBotカーテンのプロジェクトがあったので応援購入しました。
応援購入した理由はこんな感じ。
- 今まで使ったSwitchBotの製品が、安価で使い勝手がよかった
- クラウドファンディングだとリターンがあるか不安だが、ある程度名が知れているメーカーなので安心できるかもしれない
- 朝に弱すぎる人間なので、カーテンを開けることによって太陽光を浴びて起きられる可能性があれば1%でも上げておきたい
生活リズムと太陽光については色々なところで情報があると思うので、興味がある方は調べてみてください。
メラトニンとかセロトニンとか出てきますが、夜寝る前にスマホやPCをいじるとブルーライトで眠りづらくなるよ、という話と関係があったりします。
カーテン以外のSwitchBot製品は改めて別記事にできればと考えています。そのうち書くかもしれません。
SwitchBotカーテンが届いた
Makuakeで応援購入したSwitchbotカーテンがやっと届いたので充電中 夜に試せるといいな pic.twitter.com/K7xQG7mDkn
— くるぽっぽ (@kulupopo) 2020年9月17日
届きました。
当初7月末に届く予定でしたが、実際は9月の半ばに到着したり、SwitchBot側の配送が遅れる件に関しての連絡などがお粗末だったり、完成品のリターンの配送前にAmazonに出品していて予約購入できたり、などなど炎上していました。
とりあえず無事に届いてよかった。
内容物はこんな感じ。
- カーテン本体
- フック2個(1個はカーテン本体に接続済み)
- USB Type-Cケーブル
- 付属クリップ
付属クリップ(透明のやつ)、なにに使うんだろうと思っていたら、既存のカーテンを付属クリップで止めることによって擬似的に1枚するためのものらしい。
本体とフック。
到着時には充電がそこまでないので、バッテリー残量が100%になるまで充電してからカーテンレールに取り付けます。
バッテリー残量はSwitchBotアプリから確認できるので、カーテンレールに取り付ける前にSwitchBotカーテンのペアリングを行いましょう。
取り付け後。
カーテンレールから取り外す際、本体とフックがかたくてうまくとれないという話をちらほら見かけます。
SwitchBotいわく、10円玉を差し込めば簡単に外れるらしいですがどうなんだろう。
あまり取り外す機会もないと思うので、取り外すときに悩もうと思います。
取り付け後は、SwitchBotアプリからカーテンの移動距離の調整や、左開き右開き両開きなどを設定して終了です。
SwitchBotカーテンを動かしてみた
SwitchBotカーテン 開ける時の動き
— くるぽっぽ (@kulupopo) 2020年10月3日
Alexaの声が入っとるw pic.twitter.com/VRulCdahom
SwitchBotカーテン 閉める時の動き pic.twitter.com/RTgXxDPK7T
— くるぽっぽ (@kulupopo) 2020年10月3日
開閉時の動きはこんな感じ。
Alexaに「Alexa、カーテン開けて」など指示を出しているのでAlexaの「はい」という声が入っています。
うちはニトリの遮光防音カーテンを使っていて重さが結構ある上に、カーテンを2枚くっつけて擬似的に1枚にしているので重いです。そのわりには、適当にカーテンを開けたような感じには空いてくれるのがなかなかによいです。
SwitchBotカーテンを使ってみた感想
半月ほど使ってみた感想は以下のとおり。
- カーテンの開閉をスケジューリングしておけば、なにも意識しないで勝手にカーテンが開け閉めしてくれるので楽
- カーテンが開閉してくれるので防犯対策にもなる
- まだそこまで試せていないが、夏場は日中カーテンを閉めておいて冬場は日中カーテンを開けておくことによって室温の調整がしやすそう
- 朝日を浴びて起きられるのでなんだか気持ちがよくてすっきりする
- モーター音は意外と気にならない
- 値段が高い
- SwitchBot Hubがないとスケジューリング機能などが使えないのでほぼ必須になる
- カーテンがきれいに開かない(両開きで2台使うとうまく開くのかもしれない)
- 遮光・防音カーテンなど重いカーテンを使っていると、静音モードはパワーが足りないので使わない
デメリットはなんといっても値段の高さ。
カーテンひとつに対してSwitchBotカーテンがひとつ必要なので、一般的な窓1つに対してSwitchBotカーテンが2台と、別途一家にSwitchBot Hubが1つ必要になります。
費用対効果がとても微妙なので、導入するか悩むひとも多いとは思います。
我が家もSwitchBotカーテン2台で、窓を2つ無理やり開けているのできれいに開け切れていないですが、とりあえず開いてりゃいいやというざっくりな感じで運用しています。あと1,2台増やすかは検討中。
今回はクラウドファンディングで割安で購入しましたが、Amazonでもさっそく20%OFFをしていたりと正直Amazonで買ってもよくね?というような状況になっているので、セールはぼちぼち行われるのかなと思います。SwitchBot製品、わりとセールしていることが多いですしね。
費用対効果なんて関係ねえ!ロマンだ!という方はぜひ。
カーテンのことを気にしないで過ごせるのはとてもよいですよ。
買う前にご自宅のカーテンレールがSwitchBotカーテンと規格が合うかはしっかり確認してくださいね。
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おまけ:IFTTTと連携して日の出と日の入りにカーテンの開閉を行う
参考までに、SwitchBotカーテンとIFTTTを連携して、日の出と日の入りにカーテンの開閉を行う設定をしたので、手順を書いておきます。
(IFTTTはPCで設定したので、スマホやアプリからだと手順が違うかもしれません。)
事前準備として、SwitchBotアプリ側でSwitchBotカーテンのクラウドサービスの利用をオンにして、
シーンで手動実行に、カーテンを開閉をそれぞれ追加しておきます。
1. IFTTTにアクセスし、新規アカウント登録をします。
2. IFTTTにログイン後、右上の人型のアカウントマークをクリックし、[Create]をクリックします。
3. [Add]をクリックします。
4. 検索ボックスで「weather underground」と入力し、表示されたアイコンをクリックします。
5. 日の出を設定する場合は「Sunrise」、日の入りを設定する場合は「Sunset」をクリックします。
6. サービスに接続するか尋ねられた場合は、「Connect」をクリックします。
7. 日の出や日の入りの時間を調べる場所を設定します。
プライバシーが気になる方はざっくりとした住所で問題ないかと思います。
8. [Add]をクリックします。
9. 検索ボックスで「switchbot」と入力し、[SwitchBot]をクリックし、次の画面で[Make a web request]をクリックします。
10. [シーン]を選択し、日の出や日の入りの際に動かしたい、登録したカーテンの開閉のシーンを選択します。
日の出と日の入りで2種類登録しましょう。
あとは日の出や日の入りの際に、期待通り動作するか確認すればOK。
それではよい全自動生活を!
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