川崎にあるゲーセン「ウェアハウス川崎」がスラム街感あってテンション上がる
かつて香港にあった伝説のスラム街、九龍城をテーマにしたゲーセンが川崎にあったので行ってきました。
九龍城とは
九龍城砦(くーろんじょうさい)は、現在の香港・九龍の九龍城地区に造られた城塞、またはその跡地に建てられていた巨大なスラム街を指す呼称。
九龍城砦 - Wikipedia より引用
一言でいうとスラム街です。無法地帯。
違法建築がはびこっていて、要塞と化した街。
イメージとしては以下のサイトに載っている写真のような感じ。
こういう建物や廃墟好きとしてはワクワクしますね。
ウェアハウス川崎 とはなんぞや
ゲオが運営するゲームセンターで、川崎にある店舗です。
18歳未満は入場禁止なので注意。
大人が落ち着いて遊べる場所にしたい、という営業方針とのことです。
行ってきた
外観からわかる異様な雰囲気。
元は家電量販店だったらしいです。
正面入り口。
プシューッと謎の空気が噴き出て扉が開きます。気合入りすぎじゃない?
どうみてもゲーセンには見えない。
進入不可エリアもあります。なんだろうと思ったら、駐車場側からの入り口でした。
駐車場側から入った場合はこんな感じ。
どうみてもゲーセンじゃないし、水が流れているので足を踏み外したら普通に水の中に落ちます。注意。
渡り切って振り返るとこんな感じ。
ビラやサビ具合がめっちゃいい。
エイジング加工(汚れてみえるような加工)をしているらしいです。
エスカレーターで2階に上がるとスラム街っぽい街並みと、レトロゲームが点在していました。
汚れている自販機やUFOキャッチャーもあります。
汚れているように見えるだけで実際に動きます。
汚しているだけとわかっていても、違和感がものすごくて変な感じ。
現行のゲームも動いています。
背景というか周りの雰囲気だけスラム街でおもしろい。
両替機もエイジング加工されています。
プリクラだけピカピカで浮いているのがおもしろすぎる。
音ゲーもしっかりメンテされているし、アンプ付きで手持ちのイヤホンで出力できるし最高。
コインロッカーも併設されているので、ゲーセンとして入りびたるのにも最高です。
アイスやたばこ、飲み物の自販機や、
食事系の自販機、さらには電子レンジまであるので、ゲームをするために1日いられそう。
大人が本気でゲームできる環境が揃っていて最高。
3階に上がると吹き抜けの部分から2階を見下ろすことができます。
ちなみに下着も干してあります。スラム街感ある。
メダルゲームコーナーはとてもきれいでした。
なぜかローマ感あふれるエリアも。カオスすぎる。
UFOキャッチャーでソフトクリームを取ると自分で巻いて食べられます。
他のゲーセンにはなかなかない気がする。
やってみました。
おいしい。
トイレ。どうみてもやばい。
男子トイレは写真の通りおぞましい雰囲気でしたが、女子トイレは普通にきれいな感じでした。
エスカレーターもエイジング加工でサビサビなのに、元気に動いているし乗るところはきれいなのがおもしろい。
ちなみに1階に、入ることはできませんが覗くことができる部屋あり、ドールが横たわっていました。
オリエント工業製らしい。クオリティ高いなあ。
出口は仕掛けもなく、普通でした。
音ゲーをしたりUFOキャッチャーでプライズを取ったり堪能しました。
プライズは取りづらすぎる設計にはなっておらず、雰囲気はもちろん、ゲーセンとしてもいい場所でした。
非日常感を味わいたいひとや、いいゲーセンを探しているひとにはおすすめです。
また行きたいし1日中入り浸りたい。