自分で分岐水栓「CB-SME6」を取り付けようとして、結局業者を呼んだ
東京・神奈川・埼玉・千葉に住んでいて食洗機の取り付けを業者に頼んで行うなら、アイホームにお願いすれば安く済むし対応もよかったのでおすすめってお話です。
自宅のキッチンに適合する分岐水栓を調べる
食洗機を使うには、分岐水栓という、文字通り蛇口から水を分岐させる水栓をつける必要があります。
パナソニックでは、キッチンの蛇口に適合する分岐水栓を調べることができるすばらしいサイトがあります。
自宅のキッチンの蛇口の型番を、下記のサイトで入力して適合する分岐水栓を調べましょう。
我が家の場合、蛇口に書かれている型番が掠れていて読めなかったため、ナニワ製作所に問い合わせし、適合する分岐水栓を教えていただきました。サービスすばらしすぎるぞ。
自分で調べた分岐水栓が本当に適合するか自信がない方も、問い合わせしてみればよいかと思います。
問い合わせして2,3分後に簡潔な型番についてのお返事が来て、そのスピードに驚きました。すげえよ・・・。
これで、我が家の分岐水栓は「CB-SME6」を手に入れればいいことがわかりました。
「CB-SME6」を手に入れる
Amazonは安定してお安いですね。すばらしい。
とはいえ分岐水栓はお高いので、Amazonやヤフオク、メルカリなどで中古品を手に入れる方法もあります。
持ち家でしばらく分岐水栓を使う予定であれば、水回りの部品は劣化することを考えても新品で購入することをおすすめします。
反対に、賃貸で数年で引っ越す場合であれば、中古品でもよいかと思います。
中古で購入する分岐水栓の程度の問題もあるかと思うので、一概には言えませんが・・・。
自分で「CB-SME6」を取り付けようと試みる
まずは自分でどこまでできるかを確認し、自分でできないだろうと判断したら業者に頼もうと考えていました。
水漏れがあったり蛇口まわりの部品の破損があったら怖いし。
「CB-SME6」の取り付け手順は説明書に書いてあります。
1. 水道メーターの止水栓またはバルブを閉じる
水道メーターの止水栓を止めるのはめんどくさかったので、シンク下にある止水栓を閉じました。
水とお湯の止水栓があったので、どちらも閉じました。
蛇口のレバーを上げ、水もお湯も出ないことを確認します。
2. レバーハンドルを取り外す
レバーハンドルの水とお湯が書いてあるマークにツメがあったので、マイナスドライバを差し込み、テコの原理でペコっと取り外します。
分岐水栓取り付け後の写真しかありませんでしたが、本来はレバーハンドルを固定しているプラスネジを外します。
が、外したかったのですが、固すぎてネジを舐めてネジ穴を潰しそうで断念。
ネジを緩める潤滑剤を購入してもよかったのですが、蛇口まわりはあまりいじっていなかったため、他にも硬く固着している箇所がある可能性を考えると、素直に業者に頼んだ方がよいかもしれないという結論に至りました。
業者に「CB-SME6」を取り付けてもらう
分岐水栓は購入済みで手元にあるので、取り付けのみ安く行ってくれる業者を探したところ、アイホーム株式会社がヒット。
分岐水栓の取り付けと食洗機の設置で7560円!安い!
取り付け費用が安すぎるし、電話番号が070始まりだし、問い合わせ先がGmailだし、少し心配にはなりましたが、とりあえず問い合わせみることにしました。
問い合わせではこの2点を確認しました。
- 7560円で取り付けを行っていただけるか
- 部品が足りない場合は別途料金で取り付け作業を行っていただけるか
どちらもOKとのことでしたので、取り付けをお願いしました。
感じのよい、気さくな作業員が来られ、ものの30分で「CB-SME6」と食洗機を取り付けてもらいました。プロすごい。
最初心配に思ってすみませんでした。
ちなみにカバーキャップのプラスネジは電動ドライバでもまわらず、潤滑剤を吹きかけて外していました。
また、取り付け中に色々お話したり、教えていただきました。
- 分岐水栓の取り付けで断念する理由の上位が「カバーキャップのネジが外れない」場合
⇒我が家のようなネジを摘んで回せる蛇口なら外せることが多いが、摘むことが難しいような蛇口だと厳しいらしいです。
- 食洗機に流す水を、お湯で取っても水側から取ってもあまり差がないので、基本水側から取っている
⇒特にこだわりはなかったので、水側から水を取ってもらうようお願いしました。
他にも、カバーキャップのネジを外すところで挫折した話や、分岐水栓の入手先についてもお話したり。
分岐水栓取り付け後、食洗機の設置と試運転を行い、問題がないことを確認してお支払いしておしまい。
追加料金はありませんでした。
今回取り付けしていただいたので、固着していた箇所は緩んだかと思います。
取り外し時に自分で試してみてうまくいかないようであれば、またアイホームにお願いしようかなと考えています。
かかった費用について
今回アイホームに依頼した場合
- 分岐水栓代:7700円
- アイホーム 作業工賃:7560円
合計:15260円
自分で分岐水栓の取り付けを行った場合
- 分岐水栓代:7700円
- ネジ用潤滑剤代:324円
- モーターレンチ代:1364円
- ソフトタッチワイドプライヤー代:2640円
合計:12028円
一般的な業者に分岐水栓の取り付けを依頼した場合は不明ですが、持ち込みの分岐水栓だと工賃が割高になる傾向がありますし、業者が用意した分岐水栓だとそれこそAmazonより高くなるかと思います。
ただ、自分で取り付けたり考えるのが嫌な方は、食洗機購入時に家電量販店で分岐水栓の取り付け工事まで一緒にお願いしちゃうのがよいかと思います。
今回は自分で取り付けを行った場合と差額3200円で業者に分岐水栓を取り付けてもらえる、という安心が手に入ったので悪くなかったかと思います。
次回機会があれば今度こそ自分で分岐水栓の取り付け・取り外しにチャレンジしたい。