【ハスラー 】アイドリングストップキャンセラーを自分で取り付けた話
ハスラーのアイドリングストップが気に食わなかったので、アイドリングストップ機能を停止させるキャンセラーなるものを取り付けました。
電気系統がよくわからない車いじり初心者が取り付けましたが、難易度はちょっと高めです。
わかるひとからすればおそらく簡単なんだと思う。
アイドリングストップとは
停車時にエンジンを停止させ、発進時に再スタートさせる機能です。燃費をよくしたり、排気ガスを減らすことができるということでエコらしい。
ですが、使い方によってはあまり燃費向上や排気ガスの削減ができなかったり、そもそもアイドリングストップ対応のバッテリーが高かったり、頻繁にアイドリングストップすることで各パーツが消耗するなどの話もあります。
自分が乗っているハスラー (MR52S)にも、アイドリングストップ機能がついています。
エンジンを始動させると、デフォルトで機能がオンになり、オフにしたい場合はいちいちボタンでオフにする必要があります。
また、ハスラーは時速13km/h以下になると自動的にアイドリングストップ機能が動作します。
手動でオンオフするのはめんどくさいし、右折レーンでのろのろ進んでいるときや、渋滞時の走行時にエンジンストップ&再始動するのがすごく嫌なので、デフォルトでオフにしましょう。
ということでアイドリングストップキャンセラーというものを購入することにしました。
アイドリングストップをストップさせるの、矛盾していておもしろいですね。
アイドリングストップキャンセラーを購入&取り付け
使用した工具とか
取り付け
オートパーツ工房の「スズキ 新型ハスラー MR52S/MR92S アイストキャンセラー」を購入しました。
アイストキャンセラーと、エレクトロタップが入っています。
配線の説明についてはこんな感じ。
取り付け方の図。
取り付けはこの図の通り進めます。自分は初心者というか理解力がないので、書いてある内容を理解するのにだいぶ時間がかかりました。がんばって読みましょう。
まずはアイストキャンセラーに、エレクトロタップを取り付けます。
左側の赤丸の突起がある方(片側だけ穴が空いている方)に、アイストキャンセラーの先端を取り付けます。
(突起がアイストキャンセラーの配線の終点になります。)
ちなみにこれは取り付けを間違えた写真。
両穴が空いている方は、後で車側の配線と接続します。
エレクトロタップはツメがはまるように折り曲げて、ペンチでぱちっと音がするまで挟みました。
接続完了!
アイストキャンセラーにエレクトロタップを取り付けた後、ハスラーへ移動し作業します。
ステアリング(ハンドル)下のカバーを手前側に引っ張って外します。
我が家のハスラーはETCがついているので、宙ぶらりん状態です。
気になる方は接続されているカプラーを外しましょう。カプラーが堅かったので自分は諦めました。
ステアリング下のカバーを外した後、スイッチボックス(写真の黄色枠の箇所)を外します。
スイッチボックスを手前側に引っ張ると外せます。
スイッチボックスを手前に引っ張ると配線がにょきにょきと出てくるのですが、この配線に、エレクトロタップを使ってアイストキャンセラーを接続します。
(アイストキャンセラーのエレクトロタップを噛ませやすいように、コードを保護しているビニールみたいなものはハサミで少し切りました。)
無理やり取り付けた写真。
あとは外したスイッチボックスやカバーを取り付けて、アイドリングストップキャンセラーの取り付けは完了です。
アイドリングストップキャンセラーを取り付けた感想
低速で運転している時にエンジンがストップしない!!!!最高!!!!
それだけのために取り付けましたが、アイドリングストップしないのでキビキビ動くようになったような気がしています。
バッテリーの持ちに関しては後々にならないとわからないので、あまり気にしていません。
アイドリングストップがうっとおしい、という方はぜひ試してみてください。
やる気があればなんとかなります。