ボンネットの開け方と、簡単なエンジンルームの清掃方法についてのメモ書きです。
専門的な知識は一切必要ない上にとても楽なので、車のお手入れをしてみたいと思った方は試してみるとよいかと思います。
エンジンルームの清掃をする理由
- なんとなく汚いのが嫌だから
- オイル漏れやパーツの劣化などの異常や故障に早く気づくことができる
- きれいにすることでメンテナンスしやすくなる
自分の場合は車にあまり詳しくないので、なんとなく汚いのが嫌だからってのがエンジンルームを清掃する一番の理由です。せっかく新しい車を買ってもお手入れしないと汚くなっちゃいますしね。
あとは点検に持って行った際、エンジンルームをきれいにしておくことで作業していただいている方に、いち早く異常や故障を指摘してもらえるといいなと思っています。
自分が点検する側だったとして、汚いエンジンルームよりきれいなエンジンルームの方が異常や故障を見つけやすいかと思っています。
エンジンルームの清掃方法
自分の場合、2年落ちの中古車を購入しているのでエンジンルームはきれいでした。
なので今回は簡単に清掃を行うことができる、エンジンルーム専用のフクピカを購入。
購入後かなり経過していて、エンジンルームがかなり汚い場合はディーラーや業者に清掃を依頼してもよいかと思います。
がっつりやる方は各種ケミカルや、スチーム清掃を行うみたいですね。すごい。
エンジンルームの清掃をしてみる
ボンネットを開ける
ボンネットを開けるにはボンネットオープナー(レバーみたいなもの)を引きます。
ボンネットオープナーは運転席の下側に赤枠で囲っている箇所の裏側にあります。
手探りでレバーみたいなものを見つけて引っ張りましょう。
ボンネットが開くと、ボンッみたいな音がし、ボンネットが半開きになります。
ボンネット半開きの写真を撮っていなかったので別の写真で解説。
ボンネットオープナーを引いてボンネットを半開きにした後、写真の赤枠部分の部分からボンネットの隙間に手を入れます。
写真の赤枠の部分にレバーがあるので、このレバーを左右にずらすことでボンネットのロックが外れます。
この後ボンネットを持ち上げますが、ボンネットは重いので指や頭など身体を挟まないように、しっかりと持ちましょう。
ボンネットを持ち上げるとエンジンルーム内部が見えます。
ボンネットを持ち上げて固定するために、ボンネットステーという棒のようなものを探します。
今回は赤枠のものがボンネットステーです。
クリップで軽く止められているので外しましょう。
ボンネットステーを外した後は、ボンネットの裏側にステーを固定する場所があるので、しっかりと嵌めましょう。
ちゃんと嵌っていないと作業中にボンネットが閉じてしまい、身体を挟んで大怪我してしまうので注意。
ボンネットを閉じる手順は、ボンネットステーを外してクリップで固定した後、ボンネットを少しだけ勢いをつけて落としてあげればOKです。
ボンネットを10cmほど浮かせた状態で落とせば半開き状態にならずに閉まると思います。
ボンネットを閉じる際も、身体等を挟まないように注意してください。
エンジンルームを清掃する
ボンネットを開けた後は、エンジンルームをフクピカで掃除していきましょう。
使い捨てのウェットシートみたいな感じです。
エンジンルーム内のパーツにひっかかってやぶけるので、耐久性は微妙。
ただ使い捨てとして何も考えず、ガンガン使うのであれば結構いいかもしれない。
雑巾だと洗うのも面倒ですし、雑巾の繊維がエンジンルーム内のパーツに着くのもなんだか嫌だなあ、と思うので、お値段がお安いフクピカを使い捨てでガンガン使うのが自分には合っていてよかったです。
洗車ついでにフクピカで適当に掃除してきれいな状態を維持したい。なくなったらまた買おう。
掃除前。
掃除後。
もともとそこまで汚れていなかったので、見た目的にはあまり変化はありませんね。
ただ、うっすらと積もっていた砂埃があったみたいで、拭き取った後のシートはかなり汚れていました。
今後も洗車するごとにフクピカで簡単にエンジンルーム内の掃除を行なって、きれいな状態を維持していこうと思います。