【工場見学】キユーピー 富士吉田工場でおかゆやディスペンパックの生産ラインを見学してきた

キユーポート仙川のマヨテラスがおもしろかったので、キユーピー富士吉田工場の見学も行ってきました。

やはり実際に稼働している工場を見学できるのはおもしろいですね。

 

 

 

 

 

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キユーピー富士吉田工場はなにを作っているのか

キユーピー富士吉田工場では、

を作っています。

富士吉田工場では家庭用マヨネーズは作っていないので要注意。

 

工場見学の際、おかゆディスペンパックを主に説明していただきました。

ちなみにディスペンパックとは、ホットドックにかける、パキッて真ん中から割るとケチャップとマスタード出てくるアレです。

いちごジャムとマーガリンとか。あの容器のことを指します。

 

 

 

工場見学の所要時間は90分程度。

 

工場見学に行く際は、事前に予約してから見学に行きましょう。

 

 

キユーピー 富士吉田工場への行き方

キユーピー 富士吉田工場は、富士急行 富士山駅から車で10分ほど、中央自動車道 河口湖ICから車で15分ほどのところにあります。

 

 

 

工場見学の内容

受付まで

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キユーピー富士吉田工場へ行ってきました。

同じ敷地内にグループ会社が入っています。

 

 

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敷地内を車で進むと、「工場見学はこちら」といった案内看板が現れるので、進んでいくと工場見学専用の駐車場と入り口が現れます。

 

 

 

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見学入口から中へ入り、スリッパに履き替えてロビーへ。たらこ、懐かしい。

工場を案内してくださる方が出てきて、受付してくれます。

 

下記の注意事項を聞いてから、見学の時間まで待機します。

  • 見学中はお手洗いに行けないので先に済ませること
  • 見学中の写真撮影は禁止

 

キユーポート仙川のマヨテラスとほぼ同じですね。

見学中の写真撮影は禁止のため、事前に撮れる場所は写真を撮っておきました。

撮影済みの写真を使って見学内容を簡単に説明します。

 

 

ロビー

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キユーピーグループの製品がたくさん。

 

 

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ロビーには料理本や、周辺の観光案内も置いてありました。やさしい。

 

 

工場見学の概要

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ロビーから場所を移し、会議室へ。

 

 

 

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めっちゃ会社感ある。既視感。

 

会議室で、工場を案内してくださるスタッフの方から工場見学の概要について説明していただきました。

 

 

工場見学の概要

  1. キューピー株式会社についての話
  2. PR映画の鑑賞
  3. 工場見学
  4. 試食

 

上記の流れで工場見学を行います。

 

 

キユーピー株式会社についての話と、PR映画の鑑賞

キユーピーの歴史
カタカナは大文字の方がバランスよく見える、ということでキユーピーのユは大文字。
同様にグループ会社のアヲハタも、ヲの方がバランスがいいということで命名しているそうです。

(このあたりは、マヨテラスでの説明と同様ですね。)

 

富士吉田工場について
2006年設立。
おかゆ、ベビーフード、業務用のマヨネーズ、ディスペンパックを作っています。
一般的なマヨネーズは作っていません。
1階ではおかゆ、ベビーフードを作っており、
2階では業務用マヨネーズ、ディスペンパックを作っているそうです。

 

PR映画
キユーピー五霞工場で作っている家庭用マヨネーズについてのPR映画でした。

 

 

工場見学

おかゆ

おかゆの原料は米と水。

 

水は、富士吉田工場の地下から汲み上げた水を使用しているそうです。

富士山のふもとの水についての説明がありました。

水にはバナジウム(ミネラル分)が含まれている、など。

米の銘柄はコシヒカリとのこと。

 

材料を充填してパッキングしてから釜に入れ、おかゆにしています

つまりパッキングする前は、生米とお水。

おかゆを作ってからパッキングすると思っていたので、びっくりしました。

 

また、キユーピーが製造販売しているおかゆは、すべて富士吉田工場で作られたものらしいです。

 

 

業務用マヨネーズ

割卵機は一台5000万円くらいする高価な機会なので、全ての工場には入っていないそうです。

キユーピーは加糖卵黄など、卵を売る仕事もしています。

業務用マヨネーズと家庭用マヨネーズは味が少し違うため、業務用マヨネーズを購入する際は注意。

キユーピーマヨネーズ101またはキユーピー業務用マヨネーズを買えば家庭用マヨネーズと一緒らしい。卵黄だけが入っているそうです。

コストコなどで販売しているキユーピープロユース210は全卵が入っているため味が違うとのこと。

 

1トンのマヨネーズが入る袋の展示もありました。でかい。

 

海外で販売しているキユーピーマヨネーズについてのお話もありました。

日本ではキユーピーのマークは裸の人形です。

マレーシアはマークが違い、顔だけのマークになっています。

これは宗教上の理由(イスラム教)のため。

アメリカも同様に、多国籍多宗教なのと、幼児虐待に敏感な国でもあるため顔だけのマークにしているそうです。

 

 

ディスペンパック

甲府市イトーヨーカドーでは業務用のディスペンパックを販売しているそうです。

ディスペンパックは学校の給食や機内食で使用されています。

ディスペンパックを作っているディスペンパックジャパンは、キユーピー三菱商事の合弁事業。

ディスペンパックは、南足柄工場と富士吉田工場で作られています。

 

様々な種類(いちごジャムとマーガリン、ケチャップとマスタード、など)があり、ディスペンパックの展示も行なっていました。

 

 

試食

試食は梅がゆと、牛しぐれみたいなおかゆでした。

牛しぐれのおかゆが調べても出てこないので、新商品だったのか記憶違いなのかが曖昧です・・・。

普段おかゆを食べないのですが、結構おいしかったですし日持ちもするので、風邪の時や災害時などの非常用にストックしておいてもよさそうですね。

 

 

試食の後は、お土産をいただいて解散です。

ショップでキユーピーの製品やグッズを購入することも可能です。

 

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せっかくなのでディスペンパックのバジルソースと、キユーピーマヨネーズのストラップを購入。

 

 

 

お土産

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お土産は白がゆと、テイスティドレッシング黒酢たまねぎでした。

 

マヨテラスのお土産もテイスティドレッシング黒酢たまねぎでしたし、キユーピーのイチオシなのでしょうか?

確かにとてもおいしいし好きなのだけれども。

 

 

 

感想

感想はこんな感じ。

 

  • 実際の工場で生産ラインを見ながら見学できる
  • お土産がもらえる
  • マヨネーズやおかゆディスペンパック、についてわかりやすく教えてもらえる
  • ひとりでもファミリーでも、老若男女問わず楽しめる
  • 工場見学の予約は平日のみ
  • 立地があまりよくない
  • 家庭用マヨネーズの製造はなし

 

土日休みだと予約が取りづらいのと、立地の問題はありますが、タイミングが合えばぜひ行ってみてください。

工場見学、おもしろいですよ。

 

 

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